コノフィツム・カルキュルス(Conophytum calculus)の種を2022年1月8日にまきました。実生チャレンジの記録です。
コノフィツム・ブルゲリの種まきをしてから1ヶ月。適切とされる時期からはまたもや外れてますが、コノフィツム・カルキュルスの種を蒔きました。ブルーグレイでマットな質感がなんともいえないカルキュルス。どんな具合に成長するか楽しみです。
ブルゲリと同じ方法で種まきします。
エアコンは温度20℃で設定。扇風機を使用していますので、発芽まで植物用のヒートマットで管理します。
扇風機を使用した状態で、植物用のヒートマットを使用すると大体22℃〜24℃くらいです。
この方法で12月に種蒔きしたブルゲリも今のところ問題なく成長しています。メセン類は夏越しが難しいらしいので、夏の対策を考える必要がありそうです。
夏までにある程度の大きさまで成長していないと、夏越しが厳しいと思いますが結果がわかるのは夏になってから。室内管理で実験的に進めていこうと思います。
種の購入場所
種はseed stockさんにて購入しました。数量:50個
Conophytum calculus コノフィツム カルキュルス 玉翡翠
その後、多肉ワールドさんでも種を購入しました。数量:40個
上手に育てることができたら、交配用に違う株があった方がよいからです。無駄にならないといいのですが。
前準備
容器はプレステラ 90型を使用します。種蒔後1年間はそのまま育てます。
実生の前準備は、下記の方法で行っていますので参考にしてください。
種まき
2022/1/8
seed stock購入の種
種が小さいので、飛ばないように気をつけながら土の上に乗せていきます。
紙をトントンと叩いて、なるべく均等になるようにします。種が1箇所に集まってしまった場合は爪楊枝で移動します。
2022/1/30
多肉ワールド購入の種
seed stockの種を蒔いてから、少し期間が開いてしまいました。
腰水
ブルゲリと同様に腰水で管理します。これから1年間は腰水を継続する予定です。ラップ等で蓋はしていません。
ヒートマット
発泡スチロールで作った箱の底にヒートマットを敷いて、その上に鉢を乗せてます。
エアコンは温度20℃で設定し、ヒートマットの上は大体22℃〜24℃くらいです。
植物用のLEDを当てて管理しています。
成長記録
2022/2/7
蒔く時期がずれたので、ひとまわりくらい大きさが違いますが、徐々に大きくなっています。小さいので、発芽率はまだよくわかりません。目視できる分は、蒔いた数よりはだいぶ少ないです。もう少し発芽してくれることを期待します。